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日本初!着る途上国支援
アフリカを着る『Fasooo』。たった一人の民間人からはじまった着る途上国支援。
この度は、お忙しい中読んで頂き本当にありがとうございます。私たちPBS Japanは、48℃を超える過酷な西アフリカ(ブルキナファソ)で途上国支援をおこなっている政府などから支援を受けていない民間団体です。ブルキナファソを知っている人はほとんどいません。クーデターやイスラム過激派に襲撃されるなど良いイメージはありませんが人懐っこい陽気な人たちが住む個性のある国です。しかし、貧困問題があります。
今まで先進国がおこなってきた支援活動や施作は、研修、文化交流、大規模な資金投入、大規模な施設の建設など、現地住民が求めている事から少しずれているような部分が多く見られます。私たちは聞き込みました。その結果、大それた計画や取り組みよりも、
『今を何とかした!今を生きたい!今子供を学校に通わせたい!今病院に行きたい!』という声です。私たちはそんな現状をなんとかしたいと与えてダメにする行為を選ばず協働で現地に仕事をつくり即生活に反映されるような仕組みをつくろうと色々な仕事を現地につりました。しかし、ここで間違ってはいけない事は新たな職業をつくると今までと同じようにまた時間が必要となります。そこで、現地に既にある仕事や技術をそのまま使い現金収入を得られる仕事つくることにしました。ブルキナファソ人は昔、奴隷にされていた歴史が長くすべてを失いました。独立後も先進国からの過剰な支援の為に今度は頼り過ぎて自発的に努力することも自信も失いました。自信を取り戻して欲しい、プライドを持って日々、生きて欲しいと私たちは仕立ての仕事をつくり生活レベルの向上と自立ができるようにと『Fasooo』をつくりました。
ブルキナファソでは、昔日本でよくみかけた仕立ての文化が未だに残り仕立てで生計を立てている貧困者が多くいます。今回のアフリカを着る『Fasooo』もここからきた発想です。綿花から糸を紡ぎ生地を織り全て手づくりで仕立てる途上国支援ブランドのジャケットです。独自のデザインが何処にもない存在感のある1着アフリカから届きます。

この着る途上国支援活動を通じて途上国の貧困問題の解決だけにとどまらず日本の子供たちにも社会の問題を解決する力、人間力、物の大切さ、大量生産による消費社会の中で失われていく『良いものを長く大切に使うという日本人のすばらしい価値観』を伝えていきたいと考えました。